不特定多数の人の出入りが激しいため、防犯対策は必須です。オフィスの防犯対策を考える上で、自社ビル、雑居のテナントビルの一室、マンションの一室、自宅兼用、病院や学校の一部など、形態の特性を考慮することが必要です。
【対策案】
・侵入者の顔及び行動を明確に識別できるようなきょうゆう防犯性能の高い防犯カメラを設置しましょう。
・従業員の鍵の管理をきちんと行いましょう。
・補助錠やデジタル錠を取付け、ワンドアツーロックにしてより頑丈な防犯対策にしましょう。
錠を2つ取付ければ、侵入にかかる時間は2倍になり、泥棒が侵入をあきらめる確率が高くなります。
・エレベーター内には監視カメラや非常用押しボタンを設置しておく。
・侵入検知センサーなどを設置して、就業時間外や休日などに侵入者があった場合はすばやく検知して 管理人などに自動通報できるようにする。
個人情報を扱うオフィス内の防犯対策もしっかりとしておく必要があります。
【対策案】
・個人情報保護対策をしっかりと考え、書類やデータの管理を徹底しましょう。
・キャビネットや机にも必ず鍵を付けましょう。
・金庫は「耐火金庫」ではなく「防犯金庫」を設置しましょう。
・金庫の鍵は破壊されにくいシリンダーや、丁番が大きく丈夫なダイヤル錠などをつけましょう。
・金庫は床に固定するなどして、持ち出しやこじ開けをしにくくしましょう。
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